2017MFJ全日本モトクロス 第6戦 (SUGO)
昨年秋の最終戦以来、3度目となり、現地での雰囲気にも慣れました。
この日は到着時にちょうどスタートしたところでした。
異常気象ともいえる宮城県地方の降雨(連続36日間 2017/7/22〜8/26 83年振りに最長記録更新)のおかげで、
地元町内の夏祭りがまさかの順延(8/26開催)。そのイベントスタッフで、早朝の設営から打ち上げまで、忙しい1日。
前日からの疲労困憊でなかなか起きられませんでした。
そんな訳で、疲労感からいつものガチ撮りフォトログをやめ、この日はSUGOの立地環境の良さをいかして、
まったり涼しい木陰での観戦ポイントを確保しながら、気が向いた時のテキトー写真です。
いつものモタスポ用のデジイチではなく、ツーリング用のカメラ機材につき、写真の歩留まりはイマイチです。
もはや重いデジイチ機材を持つのすら億劫でした(笑)。
外装はHRCワークスカラー基調の赤となって、とてもカッコイイと思います。
人気のCRFは、カスタムパーツもサードパーティからたくさん出ている上に、
旧モデル用の流用可能なパーツも多いので、今後も貴重な水冷オフのデュアルパーパスとして、
地道に好評を得ていきそうです。
昨年王者の成田選手も、いよいよ海外帰りの僚友の後塵を浴びつつあります。
山本選手との熾烈なチャンピオン争いを演じています。
一昨年までHRC所属だった小方選手は、何気に気さくな雰囲気で好きな選手のひとりです。
ランク2位ですが、マシンの仕上がりの良さと相まって、勢いだけなら、僅かに小方選手の方が上な気がします。
これ・・・カメラ機材に本当に悪い影響がでるので、正直、新品に近いのは持込みたくないところ。
まぁ、私のはデジモノとしては使い込んだ古いやつなので、とりあえず気にしませんけどね(笑)。
日中は陽気と前日の疲れが重なり、ずっと眠気との闘いでしたが、午後のIA1のレース付近でようやく体調が少し戻り、
写真を撮る気になってきました・・・(笑)。歩留まりの悪さは相変わらずですけどね。
今年は山本選手が、ホンダチームのタイトルを狙うポジションでしょう。
一言で言えば、いわゆる世代交代ですね。昨年は熱田選手が引退したし、そんな感じが伝わる今シーズンです。
ただし中盤から後半がやや失速気味なので、体力の衰え?は隠しきれないかもしれません。
逃げる小方選手にプレッシャーをかけ続けてミスを誘い、1位浮上でそのままチェッカー。
ヒート1の雪辱を果たして、シリーズランキング首位を僅差でキープしました。
直前の写真を比較すると良く分かると思います。
でもね・・・自身通算150勝にリーチのかかった成田選手の雄姿が観られるかも・・・との思いでした。
残念ながら今回は叶わず、最終戦の菅生も行けるか分からない状況なので、ちょっと残念な結果でした。
むしろ最終戦の前にどこかで決めて欲しい(笑)。12度目のチャンピオンも厳しい状況(更新時ランク3位)。
この日は3位とのギャップが開いた時点(ヒート1:3位 ヒート2:4位)で諦めて帰りました・・・。
HRC時代に成田選手の巧みなアタックに翻弄されて、僅差でチャンピオンを逃した苦い経験も、
今年は好調の勢いに乗って雪辱を果たしそうです。
ホンダもランク1位を死守している山本選手にどれだけ手厚くサポートできるか。
2人に割って入るカタチで、成田選手が最終戦の得意な菅生で見せ場を作るれるか。
この辺も見物です。
過去2度の全日本モトクロスのレース記事に比べてだいぶ手抜き感が出ておりますが(笑)、
それでも最低限のフォトレポートは出来たと思いたい。レース関連のモトブログって少ないからね(笑)。