HONDA CRF250 RALLY 2017
2月13日発表、2月20日発売なので、ボチボチ納車が進んでいる感じですが、
バックオーダーは多数抱えている模様です。コンセプトモデル発表時から大きな話題だったので当然でしょうか。
そうは言ってもデュアルパーパスですから、未舗装林道へ突っ込んだ時の跳ね石が気になる方は、
軽く保護用のエンビ系の透明フィルム等を貼っておいた方が無難かもしれません。格好は悪いけど・・・。
オフ歴が長い人程、小傷は付くものと、さほど気にしないでしょうけどね。
これ・・初めてのオフ車って方がけっこういそうな予感。
コストの問題でしょうが、これはCRF250Lの方こそ必要だった装備。
今更感もありますが、新型Lの方も改めて採用。対応しないよりは良いね。
お尻の痛みは個人差、乗り方、装備の工夫で軽減できます。
それよりも気になったのは、マフラー側とツールボックス側のサイドゼッケンカウルが左右対称っぽく、
バランスが取られているとこと。もしや将来的にはツールボックスを外して、無限のツインマフラー設置用(再版)?
その時は見た目の収まりがとても良さそう。あれは良いものだ。
同社のワークスマシンのCRF450RALLYにも似たイメージで、良い個性を出しています。
構造上の規制なので、それは仕方の無いところ。
国内需要向けに、よりレプリカ度を上げたサードパーティパーツが出たら面白い。
CRF250L購入時のホンダのアンケートに、数Kgの更なる軽量化、もしくは10L程度のタンク容量(2~3Lアップ)って、
正直な気持ちとして書きましたが、まさかこんな形(バランスの良いスタイル)で叶うとは、さすがですね。
まぁ、愛機は経年劣化でやられている可能性(日焼け)の方が高いかな(笑)。
大径化したスロットルボディに加え、エキパイやマフラー内部構造まで変更しているようです。
Lと比べてそれなりに価格をアップ(約15万)して、質感を向上、アップライトなオフポジションでラクな姿勢、
ホンダが大活躍していた時代のパリダカを知る年齢層・・・ずばり販売客層はオッサン世代・・でしょう。
え?オレのこと?(笑)。
高速走行時、身長にもよりますが、胸だけでなく、肩や顔周りもある程度は風を軽減してくれそう。
ABSはリアの制御をカットできるし、一般公道での費用対効果は高いと思いますが、
オフ車は軽さこそ至高なポリシーなので・・。
同様にサスストロークが適切に効く方が、ダート走行時の恩恵が高いので、LDは選べません。
もちろん低身長で少しでも足が届く様に・・・とか、安全性向上でABSは、ありでしょう。
メーカー製造のローダウンなのも、社外品より格段に安心感(セッティング)があると思います。
実際、愛機NC750XはABS仕様です。この辺は本当にオーナーの用途で分かれますね。
残念ながら訪問時にディーラーに試乗車は無し(入庫予定有り)。
バックオーダーが落ち着くまで厳しいのかもしれません。買える訳では無いので、機会があればですね。
正直、ロードバイクで散財した額とCRF250Lの下取りを合わせれば、買えそうな金額になりますが、
自転車・・・欲しかったものは仕方ない!(笑)。
最後に、この「ラリー専用の新開発の前後サス」、なぜ専用ではなく、CRF250Lにも同時採用しなかった・・・。
オン指向のCRF250Mは現状のままでいいとして、
ダート性能をアップしたCRF250L(最低地上高やシート高もラリー同様)なら、
きっちりユーザーの用途で区別できたのに・・・。オフ車は軽いから、爪先立ちでも問題無いのにねぇ。
おそらくマーケットのリサーチでは、ローダウンがかなり売れる判断なんでしょう。
このCRF250L派生のニューモデル「CRF250 RALLY」ですが、
航続距離、高速巡航(防風カウル)、軽い取り回し、ダート性能、舗装悪路性能、燃費性能、
それぞれにそこそこ良いので、使い方、考え方次第でいろいろ(何でも)できそう。
バイク1台体制で永く愛用、見た目(好みは大事)がハマレばとても良い選択な気がします。
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