前回の続きで後編となります。
朝食は自宅で早朝に極軽めだったので、早めのランチタイムにします。
開店の11時を目安に、来た道を少し戻る格好で、お目当ての「大阪屋」さんに少し早目に到着。
いかにも地元客に愛されていそうな、老舗感のある定食屋さんの佇まいです。
ネットの情報によると、「みそラーメン」が人気メニューで定評のようですが、ここはあえて「ソースカツ丼」をオーダー。
ソースカツ丼といえば、
数年前のマスツーでの会津の老舗名店の「むらい」さんを思い出す。
今回のツーリングプランでちょっと調べたら、むらいさんが2015年末で閉店(道路拡張工事等の理由)の憂き目に・・・。
その思い出を偲び、今回は福島の人気グルメのソースカツ丼を頼んだ次第です。
肉厚ありのボリューム感満点でとてもジューシー。美味しくいただきました。
もし今度また訪れる機会が有れば、その時は人気の「みそラーメン」をチョイスしたいと思います。
11時の開店前から地元客が2組、早い時間なのに既に並んでいたので、人気店なのがよく分かりました。
珍しくリサーチした甲斐がありました(笑)。
すぐに猪苗代湖一周を再開せず、
あえて大阪屋さんから程近い湖南側のマイナーな雰囲気の「青松浜」に立ち寄ります(県道236号)。
湖南の浜を地図を眺めながら、前日にまるっきりの「勘」だけで選んだ場所でしたが、これが大正解でございました。
駐車スペースもあり、程良いサイズの景観抜群の浜辺です。
ピクニックの家族連れが1組と、ここで休憩中の間にバイクが2台入ってきたので、
もしかして夏場やキャンプシーズンには人気スポット?なのかもしれません。
風が穏やかだったせいか、さざ波の音が凄く心地良く響き、めちゃめちゃ癒されます。
素敵な景観や好天と相まって、1時間くらい留まりたかった気分でした(笑)。
猪苗代湖の水面と磐梯山とのマッチング、この日初めて拝みましたが、素晴らしいの一言です。
本当の天気って、実際に現地に着いてみないと分からないことが多いですが、
またこの「当り日」を引ける自信が無い(笑)。
30分ほどまったり現地の自然に癒され、12時を回ったところでリスタート。
県道376号から回り込んでR294に復帰し、猪苗代湖一周を目指します。
R294~R49を使い、長浜駐車場で小休憩。
間近での磐梯山を確認し、これをもってほぼ一周とし、県道205号~7号を使い、ここまで来たからには、
磐梯山ゴールドラインに突入、続いて磐梯吾妻レークラインを快走します。
秋元湖の景観スポットで小休憩。
ここからは来たルートのR115に復帰し、行きと同じく福島西IC~仙台宮城IC間の高速を使い帰路となります。
布引高原で既に脱いでいたアウターとインナーの防寒着。夏仕様の状態でも暑さは最高潮。
この辺での気温は30度でした。さすが福島です(大昔:1年間だけ、福島市民KENTA)。
福島西IC手前のコンビニでアイスコーヒーブレイク。
疲労感と暑さで外に出たく無く、20分くらい休んでた(笑)。イートインのあるコンビニ最高!。
最後の休憩場所の定番、菅生PAで御土産タイム。
近年リフォームしたばかりの菅生PAですが、今度は何やら大がかりな外構工事中でした。
終日ライド、10時間30分、約400km、久しぶりに走ったなぁ・・・とうい感覚です。
途中の休憩時間や回数の多さが典型的なKENTAペースでした(笑)。
今回は新規ルートの予想を超えるナイスな風景と好天に尽きる。
梅雨前線も関東まで来て、いつ東北地方の梅雨入りが発表されてもいい状況。
その前にこれだけ充実したツーリングが出来たことに満足感でいっぱいです。
何も考えずに走れる慣れ親しんだルートも楽しいけど、たまには開拓ルートも良いね。
備考:走行距離396km(高速一部使用) 燃費31.9km/L