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風とバイクと俺と。

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日々のモーターサイクルライフがメインの写真ブログです。

「脛骨・腓骨」骨折記(バイク事故):その34

4月15日(水曜):術後364日目(抜釘後5日目)
無事退院後、丸3日間は療養(休暇)期間を取り、ストレッチやウォーキング等のリハビリをこなしていた。
4/13~4/15まで3000歩~5000歩~8000歩と徐々にペースを上げていき、早々の仕事復帰を目指していた。
痛み止めさえ効いていれば多少スローペースのウォーキング(独歩)は問題の無いレベルにあった。
順調な回復を確信したこの日、翌日(4/16)から予定通りの仕事復帰を決めていた。




4月17日(金曜):術後366日目(抜釘後7日目)
抜釘後1週間以内の仕事復帰は素直に喜ばしかった。
しかし良いことばかりでもなく、まず膝の可動範囲が90度程度なので、階段の昇降が痛みと相まって辛い。
デスクワークメインの仕事でなければ、到底復帰は厳しいものだった。
復帰からの2日間、15時以降は膝から足首までの浮腫みが酷く、帰宅の18時頃迄は多少辛い時間帯だった。


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4月18日(土曜):術後367日目(抜釘後8日目)
早くもベガルタ仙台観戦が叶う。いつもの立ち応援席ゾーンは厳しいが、座れるエリアならなんとかなる。
この日はスタのコンコースなどを精力的に歩き回り、終日で8000歩程度、スムーズなウォーキングができた。
1年前の退院直後を思うと驚異的だ。



4月23日(木曜):術後372日目(抜釘後13日目)
仕事復帰から1週間が経過し、痛み止めの服用は4/21(火曜)を最後に止め、
週の後半以降は、膝下が浮腫む症状もだいぶ落ち着いて苦にならないレベルになった。
4/23から早くも平日早朝ウォーキングを復活。翌々日の土曜はいよいよ傷口の抜糸予定日。
ついにこの日がやってきた。


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4月25日(土曜):術後374日目(抜釘後15日目)
抜釘手術から2週間が過ぎ、抜糸の日がやってきた。
まだ膝を曲げた状態ではあまり全体重はかけられないが、曲がり角度はほぼ復活。
浮腫みが軽減されたことにより、縫った部分が突っ張らなくなったことの影響が大きい。

朝10時からの診察の予約。院長自ら抜糸をしていただいた。
地元でも有名な救急対応の大病院なので、1年前同様に研修医っぽい若手医師が出てくると思っていた。

抜糸が終わり院長(担当医)先生から待望の御言葉・・・「今日で(通院)終わりです」
俺「ホントですか、ありがとうございますっ」

1年と少し・・・それまでは骨折どころか入院の経験も無し。どれほど治療とリハビリが苦行だったことか・・・。
病院スタッフの皆さまに感謝の念を抱きながら、心晴れやかな気持ちで病院をあとにしました。
この間、待ち時間を含めて僅か25分間、あっという間の最後の処置でした。

正直、経過観察で今後も定期検診があるかと思っていたら、
それは今後大きな違和感が出なければ無用との先生のお話しでした。
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抜糸直前の保護フィルムが貼ってある状態。
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抜糸後の状態。傷口は意外と綺麗です。


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4月28日(火曜):術後377日目(抜釘後18日目)
4/26~4/28の3日間、連日で10000歩/日もこなせてまずまず順調なリハビリペース。
朝のウォーキングも春めいてとても気持ち良い。
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今年もタイミング的に春ツーリングは叶いませんでしたが、一刻も早く抜釘したかったので悔いはない。

術後の経過は、足首内側の張りと足首自体の硬さがまだ残る感じで、2km以上歩き続けると少し違和感が出る。
抜糸時に先生から、2~3週間激しい運動は禁止との指導も受けていたので、
今後も無理せず現状のペースを維持したい。

そして肝心の抜釘後の脚の具合ですが、背屈や底屈時のちょっとした足首の異物感が解消され、
健常な右足と同じような感覚に戻り、何となく軽快感が増した感じでとてもすっきりとした感触が良いです。
やっぱり抜釘して良かったとしみじみ実感しました。

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抜釘直後の写真ですが、このような「異物(メタル:チタン)」を1年も体内に入れていたと思うと、どことなく感慨深い。
もう一ヶ月も経てば、現状で少し踏ん張りが効かず、階段の昇降で若干残る違和感もだいぶ解消されることでしょう。



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診察内容、処置内容には、個人の記憶の為、多少誤りがある場合があります。
また経過に関する記載は、個人差があり、かつ個人的感覚が多く含まれます。
予め御理解の上、お読みください。


by DIO-PHOTO | 2015-04-28 19:00 | 骨折記