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風とバイクと俺と。

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日々のモーターサイクルライフがメインの写真ブログです。

「脛骨・腓骨」骨折記(バイク事故):その10

5月1日(木曜):術後15日目
前日の退院日の夜、自宅での入浴は格別だった。
大震災で3週間以上入れなかった時を少し思い出した。
湯船に浸かるだけで生気が蘇る気分。やはり風呂は日本人の心だ。




そして5月に入り、リハビリ通院が始まる。
右足は問題なく動くが、まだ両手に松葉杖ではマイカー運転に支障が出る。
数日間はかみさんの付き添い(運転)での通院だ。
些細なことでも何でも気軽に頼める家族の支えはこの上なく有り難いもの。

事前診察を済ませ、いつものリハビリが始まる。
リハビリメニューは同じだけど、気が付いたことがある。
療法士さんでも、人それぞれ微妙にマッサージ方法や力加減の違いがある。
更にはアドバイスも多少変わる。

もちろん足の動きを良くする為の「結果は同じ方向」だけど、
このアドバイスが個々に納得でき、自宅リハビリの幅が広がるので、
当初不安だった外来のランダムに当たる担当も「有り」だと思うようになる。

この日は早くも2/3加重訓練の開始日。
個人的にはオーバーペースのような気もしたが、
院内では「体力のある若い部類の年代」の俺を見越しての主治医の判断なのだろう。
いつも回診で「男なら(リハビリで痛いのを)我慢しろっ」と笑って語りかける年配の先生。
その明るい雰囲気や性格には好感が持てた。

約1時間のリハビリを受け自宅に戻る。
左足を長く下ろしていると、やはり数十分で辛くなってくる。
動かない足首、脚部全体の張りや痛みが本当に良くなるのか・・・
この頃はその点で不安が募ることが多かった。

自宅に戻って2日間、事故以前は何のストレスも無かった自宅の段差や、
極普通の規格の扉の幅が、両手に松葉杖の不自由な歩行生活で、「巨大なバリア」に思えてくる。
自力でまともに立っていられない、歩けないことの不自由さを実感する。

幸いにも我が家は二階への階段というものが無いワンフロアな生活空間。
玄関付近の段差や、お風呂場の段差さえ気を付ければ、大きな転倒のリスクは少ないだろう。
とはいえ、この松葉杖生活においては、1~3cm程度の継ぎ目の段差さすら「壁」に感じ、怖かったのは確かだった。


********** 次回更新に続く **********

診察内容、処置内容には、個人の記憶の為、多少誤りがある場合があります。
また経過に関する記載は、個人差があり、かつ個人的感覚が多く含まれます。
予め御理解の上、お読みください。


by DIO-PHOTO | 2014-06-10 08:36 | 骨折記