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風とバイクと俺と。

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日々のモーターサイクルライフがメインの写真ブログです。

「脛骨・腓骨」骨折記(バイク事故):その4

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4月17日(木曜):手術当日
運命の手術日。何が起こるか分からない。
でもこの日6番目の手術だったせいか、緊張感はまるで感じない。
事前の手術内容の説明も、かみさんが代理で聞いたのもあるか。知らない方が良いこともある・・。
ここ2~3日、少し環境に慣れたせいか、トータルで1日4~5時間くらいは寝られるようになった。
それでも昼寝を含む浅い眠りだが・・・。




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朝から点滴を入れられる。手術都合、水分を含めて朝から何も食べられない。
過去に点滴の経験はあるけど、意外と面倒だ。
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夕方4時近くとなり、手術の時間が近づく。予定は1時間程度とのこと。
膝関節辺りから骨の髄に金属製(チタン)の髄内釘を入れ、脛骨の上部と下部それぞれをボルトで固定する。
全身麻酔だから、当人は寝ているうちに終わる。緊張感が無いのもこの辺を聞かされていたから。

手術室・・・やけに冷たい空気を感じる。
手術着だけだと明らかに寒い。
その寒気と相まって、広い手術室が妙に怖い。
TVドラマのそれと同じだ。

担当医、麻酔医、助手の先生、そして執刀医。
どうやら執刀医は外部の先生のようだ。結局、入院中の手術当日しか見かけなかった。
外部(大学病院)の先生が来ているのは知っていたが、おそらくそこの先生だろう。

酸素マスクから麻酔を送り込まれる。
1・2・3・・・数えると6~7秒で意識が無くなった。

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およそ2時間後に麻酔が切れて意識が戻る。

絶望した・・・。痛い・・・痛すぎる・・・。
事故直後より痛いとは想定外・・・。
この世の痛みじゃない。くそっ・・・。

徐々に意識がはっきりしだすと、
看護師さんが点滴から、一番効くらしい痛み止めを注入しようとしているところだった。

入院期間中、唯一取り乱した。かみさんに意味無く怒ったり、とにかく錯乱していた。
面会時間が過ぎ、かみさんがいなくなると、あとは消灯(9時)を迎える。
これがまた酷い。暗がりで話し相手がいないのもあって、気が紛れない。
足の痛みに意識が集中してしまう。

心拍計、点滴、血圧計、いろいろな器具が身体に繋がれて気持ち悪い。
機器の信号音も耳障り。痛さと相まって、何度もむしり取りたい衝動に駆られる。
その衝動を抑えるのに必死で、気が狂いそうだった。

痛み止めは、効いているのか分からないくらい痛さが和らがない。

もうバイクなんか乗るもんか・・・。こんな思いをするなら・・・。なんでこんな目に・・。
そればかり・・・ずっと頭の中でループしていた。

結局この日は一睡もできなかった。


********** 次回更新に続く **********

診察内容、処置内容には、個人の記憶の為、多少誤りがある場合があります。
また経過に関する記載は、個人差があり、かつ個人的感覚が多く含まれます。
予め御理解の上、お読みください。


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by DIO-PHOTO | 2014-06-03 09:25 | 骨折記