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風とバイクと俺と。

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日々のモーターサイクルライフがメインの写真ブログです。

南三陸・唐桑半島ツーリング(後編)

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唐桑半島ツーリング、前回エントリーからの後編となります。
巨釜側の観光を終えた俺は、軽めの朝食もあって早めのランチタイムといたします。
1年半前に当地を訪れた際に、時間帯のタイミングが悪く食べ損ねた「海岸亭」さんでのお食事です。
今回は下調べをして開店11時に合わせておりました。



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店舗内のテーブルには、震災復旧応援でこの方面を訪れたと思われる県外の方々の名刺がずらり。
そう、こちらのお店は復旧関連の方々の貴重なお食事処として、当事から大活躍したお店だそうです。
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ちょっと間が空きましたが、その辺も含めて訪れてみたいお店でした。
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一番乗りでオーダーしたメニューはこちら。
一見すると普通の魚の煮付けですが、その部位は・・・・。
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メカジキマグロのハーモニカ(背びれ)です!。これは珍味でしょう。
初めて食しました。
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お店の店長さんとお話ができまして、軽く説明を受けました。これはいわゆる漁師飯で、
その部位の都合、一匹当たりほとんど取れないことから、あまり一般市場ではお目にかかれないものらしいです。

まさしく唐桑(気仙沼)の珍味!1日限定5食!!

メカジキマグロのハーモニカの煮付け定食!良い味付けと触感で美味でございました。
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この形状がハーモニカに見えるから?綺麗に身をほぐし出せました。
まさに御当地グルメですね。ちなみにオープンと同時に2食分の予約電話が入ったそうです。
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気さくな店長さんから帰り際に御店の名刺を頂戴しました。
季節毎に旬のものをいかしたメニューを用意しているので、問い合わせていただければとのこと。
今回は予期せぬ流れで嬉しいランチタイムとなりました。いづれまた訪問したいです。
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食事を終えて店内を出たところ、観光客の団体様が到着・・・・。
ちょっと遅めに着いていたら絶景の写真とか・・・ちと撮り辛かったかも(笑)・・・。
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日も昇ってポカポカ陽気。インナーを脱いで、数百メートルほど唐桑半島の「半造」側にバイクを走らせます。
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うーん、こっちも素晴らしい。
なんといっても海面近くまで徒歩で降りられるのが素敵。
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5月の牡鹿半島ツー以来、海岸線ルートは久しぶり。
山間ルートも良いけど、CRF250Lでトコトコ走るなら、初夏の海沿いのルートも相性良くばっちりでした。
あまり県北は詳しくなく、実は気仙沼方面はほとんど走ったことが無い。良いルートの開拓ができたかな。
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食事タイムを含めて約2時間、じっくりとメインのツースポットを堪能できました。
時間は昼12時、折り返しで普段の終日プランならこの辺で帰路ですが、
今回は更に北上してもう一箇所立ち寄ります。
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唐桑半島から約20分、最終目的地はここです。
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岩手県南東部、陸前高田市の震災復興のシンボル「奇跡の一本松」です。
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早朝の暗雲を思うと、まさかこれほどの青空で一本松を拝めるとは、さすがに全く想像していなかった。
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周知のとおり、これは震災大津波の際、約7万本の高田松原で唯一残った奇跡の松の木です。
その後、地盤沈下の影響で海水による塩害が進み、一旦伐採されて防腐処理等の復元工事により復活、
この7月に完成式が行われたばかりです。
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復元関連のニュースが流れた当事、正直、大規模な資金を使っての復元に大きな意味があるのかと?、
疑問に思った時期がありました。
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でも、その考えはすぐに消え去りました。
大規模な範囲を津波によって破壊された町並み。
その姿を思うと、どこかにこうしたシンボルの存在がないと、地元の被災した方々の心が折れるだろう。
写真で見るより、こうして初めて陸前高田市を訪れて、その辺がはっきりと分かりました。
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復元費用も有志の募金で賄ったものだし、今後の観光誘致のきっかけになるかもしれない。
一部に否定的な意見もあるようですが、個人的には素晴らしい判断だったと思う。
本当に・・・来て、見てこそですね。実感しました。
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既に駐車場の整備が進み、その知名度も高いせいか、たくさんの訪問者を見かけました。
これは被災地方面の観光客誘致の好例になることでしょう。
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最後の観光を終えて、なるべく帰路は同じルートを使いたくない思いもあり、
かつこの日はフルタイムツーリングでもあったので、走ったことの無いR343の峠のルートをチョイス。
一気に東北道(一関IC)を目指して、ノンストップで1時間ほどバイクライドに没頭します。
初走行のルートでしたが、これまた田舎道らしく空いていて楽しいクネクネ区間でした。
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一関ICに入る手前で給油を済ませ、長者原SAで最後の休憩タイム。
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家族のお土産も、新装備のトップボックスに余裕の収納。
雨具や携帯工具、三脚等、今まで毎回取捨で悩んでいた備品も余裕の積載です。
はぁ・・・やっぱり便利・・・・。
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高速を順調に流して泉ICで降り、午後4時頃に無事帰還。
約10時間で300km、ここ一カ月あまり走りこめなかったモヤモヤを一気に吹き飛ばせた(笑)。
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撮影スポットのロケーションの都合、いつものバイクと一緒の撮影ショットは皆無となりましたが、
絶景を堪能できたし、震災関連の場所で改めていろいろ考えさせられたことも多く、
非常に中身の濃いツーリングでした。
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これからも東西南北、なるべく偏ることなく走り回りたいところ。
短時間の地元ツーを除いて、同じ方面ばかりではさすがに飽きるしなぁ(笑)。
梅雨明け前の涼しく快適な唐桑半島ツーリング、現地では天候にも恵まれ最高でした。
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by DIO-PHOTO | 2013-07-24 21:32 | ツーリング