2013 HONDA CBR600RR Special Edition(Repsol Honda Team カラー)
前回のツーリング記事でディーラーに立ち寄った際に見かけた「2013 CBR600RR Special Edition」です。
もっと早く更新したかったものの、通算4度目のマイパソコンの修理待ちでできませんでした。
購入から2年未満で4回目・・・・延長保証に入っておいて良かった・・・・。
ホンダが限定カラーを投入するのは売れない時期または売れないバイクのテコ入れ等の要するに販促だと・・・・
過去の流れを見ると分かります(笑)。ぶっちゃけモデル末期のマシンに良く使われる戦術ッ(笑)。
今も人気のモビスターカラーのCBR600RR(07モデル)が良い例だし、そんなことは分かってるっ。
でもね・・・最高峰MotoGPのワークスカラーのレプソルはやっぱりカッコイイよ。
まさしくモーターレーシングのトップブランドのイメージを大いにホンダは活用しています。
中古相場でも人気カラーというだけで値崩れし難いです。
そして今回は昨年のCBR1000RR同様に、アッパーカウルを中心にデザイン(空力)変更、
BPFフォークや新設計のY字前後ホイールなど、大幅にリファインされています。
ビッグマイナーチェンジな雰囲気です。
正直なところ・・・フロントフェイスはホンダにしては珍しく冒険したなと・・・国外サイトのメディアで見た時は驚きました。
12年モデルまでのイケメンな雰囲気が好きだったし、実はこのバイクも買い替え候補の1台でした。
そう・・・先行でリークされたデザインを見て、発売を待たずに候補から跳ねた・・・・。
でもさ・・・見慣れると特にカラーリングの効果か、フロントセクションが際立たないレプソルだとけっこういけてる。
それでも本音を言えば、フルモデルチェンジで全体のデザインバランスをもう少し整えて欲しかった。
このフェイスなら、流行のアンダーマウントのショートマフラーにしてマスの集中をしながら、
リアシートカウルはもう少し小振りのデザイン、例えるならパニガーレ(本国仕様)のようになっていればと思う。
現状は頼みの欧州や北米でSSの売れ行きが芳しくないから、もう少しモデルチェンジ時期を延ばしたのでしょう。
その間にお茶を濁す形で出ているのがこの600RRと兄貴分の1000RRかなと・・・・。
まぁ、盲目なホンダファンではないので、たまに厳しい意見もちょっとね(笑)。
世界的に見ても、高価でハイスペックなスーパースポーツが多く売れる時代ではなくなったしね。
でもさ・・しっかり各部のパーツを改良し、良く言えば熟成が極まったとも言える訳だし、
カラーチェンジしかできないメーカーよりは幾万倍全うな仕事をしていると思う。
まして需要の低い国内向け仕様(目標シリーズ計350台)まで出すあたり、その辺はさすがホンダです。
CBR600RR初のレプソルカラー。冒頭の説明の通り、毎年出る訳ではございません。
やっぱりこのカラーリングはレーシーでカッコイイです。気になる人は受注期間内(3/12~4/7)に是非・・・。
2013年MotoGPレプソルホンダチームのマシンカラーデザインが大幅に変わりました。
このタンクのウイングマークもシートカウル側に移動しています。この配色が好きな人はラストチャンスかも?。
CBR600RRと言えば、やっぱりこのセンターアップのマフラーが印象的です。
このアングルはとても格好が良いです。
今やレースベースで捉えたときには流行りではないレイアウトなので、
このビッグマイナーチェンジでも変わらなかったセンターアップマフラーは、このモデルがおそらく最後でしょう。
素性が良いのか、真正面からみた顔はけっこうイケメンです。
かつてドカティ999が出た当初、なんだこのデザインは(悪い意味で)・・・・と思ったものですが、
年月が経った今では大好きなデザインです。
昔のカワサキやスズキあたりがこういったデザインなら・・・ああ、やりかねない・・・って思って終わりなんだけどね(笑)。
第一印象より、見慣れたときにしっくりくるデザイン・・・・それが今回のCBR600RRの2013モデルな気がします。