伊藤真一選手も参加!宮城県の砂浜でHONDAが清掃活動
3月18日のツーリング途中で立ち寄り見学した、「Hondaビーチクリーン活動」イベントの様子を紹介します。
Hondaビーチクリーン活動は、「素足で歩ける砂浜を次世代に残したい」という従業員の想いから、
2006年に活動を開始し、これまでに全国100ヵ所250回以上の清掃を実施。
宮城県での活動は2006年に牡鹿郡女川町「夏浜海水浴場」「小屋取海水浴場」や、
2007年に亘理郡亘理町「荒浜海水浴場」で実施しており今回で3回目とのことです。
※WEBオートバイ記事より抜粋
この日は調度近場の散歩ルートでツーリングプランを立てたので、
こういった活動を一度くらい見ておきたくて、流れの中で見学してきました。
個人的にファンである地元のヒーロー、元WGPレーサーの伊藤真一選手も参加とのことで、
その辺も楽しみにしていました。
現地に着いたときは、参加者の方々がミーティング中でした。
Hondaが独自開発した“ビーチクリーナー”と「ATV(All Terrain Vehicle:全地形走行車)」です。
軽量・コンパクトな機材を牽引しながら砂浜を走行することで、
人手では回収しにくい砂に埋まったゴミも掻き出し、効率良く砂浜を清掃することができるそうです。
どうやら清掃作業車が入り難い波打ち際は、人海戦術で行うようです。
ミーティングが終わると、ATVに伊藤真一選手が近づいてきました。
作業着姿でも、やっぱりカッコイイ。
今回メインでATVを操るようで、細かくスタッフの方からのレクチャーを受けていました。
こういうマシンは男心を擽る。興味本位だけど、操縦してみたい。
操作や周回のレクチャーを細かく受けていたので、伊藤選手にとっては初体験?なのか分かりませんが、
実にスムーズに乗りこなしていました。やはりモーターサイクルの操縦はジャンル問わず上手いです。
パッと見は時速15kmくらいで、砂浜の走行としては速かった。
しかも牽引機材が効率よく砂浜の表面のゴミを集めていました。
集めたものは、スロープ状のもので一旦牽引機材を浮かせて、最後はスタッフが持ち上げて隣の台車に回収。
回収したものを分別して終わるという流れを繰り返すようです。
実際に初めて目の当たりにして、とても効率よく考えられて作業されていると思いました。
Hondaグループの従業員やOBおよびOGによるボランティア、
自治体や地域の方々と力をあわせて砂浜を清掃するこの活動は、地道ながらその回数も多く、
本当に素晴らしいと思います。帰宅時間もあったので、2~30分だけチラッと見ていくつもりでしたが、
小一時間ほど見入ってしまいました。
<宮城県東松島市「Hondaビーチクリーン活動」概要>
日時:2012年3月18日(日) 午前10時〜午後3時(雨天決行)
会場:宮城県東松島市宮戸「月浜海水浴場」
主催:宮城県ホンダ会、株式会社ケーヒン
協力:奥松島体験ネットワーク、
GARAGE EDIFICE 取締役社長 伊藤真一
(宮城県角田市出身、元Honda Racingワークスライダー)
本田技研工業株式会社
HONDA公式HP:「Hondaビーチクリーン活動」