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風とバイクと俺と。

diophoto.exblog.jp

日々のモーターサイクルライフがメインの写真ブログです。

HONDA NC700X(ABS・MT) 試乗記

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3月4日(日曜)、晴天の下でようやくホンダの新型バイク「NC700X」を試乗してきました。
先週末は雪や低温などの悪天候で、試乗どころではなかったので、今週は予報を見ながら狙ってた。



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朝9時過ぎ、自宅前の道路脇の雪融け水が凍ってた。
少し悩みながらも終日晴れるとの予報も有り、久しぶりにXR250を出して試乗できるディーラーに向かいます。
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晴天予報を信じて、しっかり前日から雪かきをした甲斐があった。
路面は一部ウェットなものの、見事に晴れ渡り気分爽快。バイクも問題なく出庫できました。
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いつもお世話になってるディーラーに開店直前に到着。
店長に、天候や路面状況を含め試乗可能か聞くと、あっさりとOKのお返事。
前回は見られなかったマグナレッドのNC700Xが登場。
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今までの試乗や車体見学状況を聞くと、他メーカーのバイク乗りの一見さんの来店客が多かったとのこと。
常連では俺が一番目っぽかった。
まぁ、特に急ぐ事情が無ければ、タイヤの皮むきが済んで、
かつブレーキ等にあたりがついた試乗車両を待ったほうが、何かにつけて良いのは確か。
俺の場合は遠出し辛く、試乗待ちも無い今の時期を狙ってただけ。
震災以降、チャンスが有れば何事も先手が良いと思ったのもある。
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まずは展示場ではなく、晴天の下での遠目からの外観の印象。
このレッドカラー、カッコイイ!。スラントノーズのマスクとアップライトなハンドル、
国産バイクには見慣れぬ斬新さがあって格好良くまとまってると思う。
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テールは流行の小振りながら、トップやパニアのケース類でもう一段デザインがキマル気がする。
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続いて乗り味について。試乗ルートは残念ながら決められたコースの1周約5km。
峠のようなコーナーは無く、幹線道路メインで交差点を右折(直角ターン)で進むルート。
ここを店長の許可を貰って2周(普通は1周)します。
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予想通り小振りなウィンドスクリーンは、軽く伏せてこそ防風効果を感じる。
俺の場合は視界を妨げず、ある程度は風を感じて(受けて)走るのが好きだから、
これくらいが調度良いかな。この辺はカスタマイズパーツも多く出そうだから、好みで高さを変えるのも有り。
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エンジンはやはりスペック通りに実用回転で小気味良く綺麗に回る。
大型バイクらしいしっかりとしたトルク感を味わえる。
どのギアポジでもフラットに加速するから、とても扱いやすい。この辺の乗り易さはいかにもホンダっぽいわ。
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そして高回転域は潔くカットされているから、
スピードに関係なく高い回転まで回して、操縦の高揚感を得たいライダーには当然合わないかな。
現在の愛機CB1100もトルク重視だから、その乗り方だとマッチングは良い。
身体で回転トルクのリミットを覚えれば、余程の下手くそでもない限り、オーバーレブさせることは無いでしょう。
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今回はわざと低ギアでレッドゾーンまで引っ張ってみたけど、突如リミッターが働いた。
これはバイクの特性を知らずに闇雲に走らせると少し危険。
今後試乗する予定の人は「二気筒エンジン」と甘くみず、いきなり回さずリズム良くシフトアップしましょう。
低中速域(一般公道で無茶せず楽しく扱う範囲)なら、めっちゃ速いわ。
バイク人生初のフルデジタルメーター体験だけど、視認性は問題なし。好みはタコだけでもアナログ派だけどね。
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ニーグリップはし辛くはないけど、ピタッと決まる訳でもない。
スポーツライドをしっかり楽しむライダーなら、何か滑り止めになるものを付けましょう。
やはりダミータンクのラゲッジスペースの張り出しが影響してるっぽい。まぁ、慣れの問題かもしれないけど・・・。
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短時間の曖昧な試乗で思った印象だけど、このバイクは以下のようなライダーに合うかもね。
①重量のあるビッグバイクの取り回しにうんざりしてるが、アンダー400では物足りない。
②ハイスペック、ハイパワーより、タウンクルーズも含めたツーリングの実用回転重視。
③リターンライダーや大型初心者で、スペックよりコストパフォーマンス重視。
④通勤などの毎日の相棒にする(大型としては気楽な取り回し、トルク、低燃費、メットインスペース)。
まぁ、この辺は余計なお世話でしょうが・・・(笑)。
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シート高830mmの足つき。
身長175cmのデブかつ短い足の俺の場合・・・。こんなもん。
低マウントの重心のエンジン、アップライトのハンドルなので、踵が浮いても不安は皆無。
大型としては重くないのも良い。お店で少し取り回したけど、CB1100よりらくでした。
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今回、試乗車におろしたばかりの車両(走行50km程度)だったので、この通りタイヤの皮むきもまだ。
そしてブレーキのあたりもついてないので、その辺の印象はパス。
ブレーキのタッチ(効き具合)は悪くなかったかな。
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サスは思ったより固かった。デュアルパーパスっぽいデザインだけど、ダート路には向かない。
気合と根性で特攻するのはご自由にっ(笑)。
でもやはり積載アップのボックスを意識してるのか、リアも固めでした。
比べる必要は無いけど、CB1100との比較だと、だいぶNC700Xの方が乗り心地は良いね(笑)。
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試乗を終えて思ったのは、個人的には今後出るDCT仕様※よりMTの方がお奨めかな。
特に未発売のNC700SのMTはXより更に軽いから、このピックアップの良いエンジンを使いこなす楽しさ・・・
それを最も感じられそうな気がする。今回の試乗で、デザインであまり興味の無かったNC700Sが気になりました。
もちろんバイクの使い方は人それぞれです。※DCTはVFR1200Fの試乗のみ体験有り。
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今回改めてダミータンクのラゲッジスペース(21L)を撮り直し。車載工具が収まっています。
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それにしてもでかい。一泊ツーまでの荷物なら事足りるでしょう。
OPのパニア&トップケースをフルセットすれば、TPOでバイクライフの大部分を無難にフォローしそうです。
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給油口のあるタンデムシートを開くと、サブのヘルメットホルダーがありました。
メットインのラゲッジスペースを荷物入れにするなら、ここにヘルメットを引っ掛けることになります。
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以前も書いたけど、シートバッグは容量の少ないタイプなら、取り付けベルトをシートに巻いて固定かな。
そうすれば、給油しながらでも取り外しの苦労は無さそう。この辺はオーナーインプレじゃないと分かりませんけどね。
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試乗走行中に、このホーンとターンスイッチの位置・・・CBと逆で誤使用で鳴らしました(笑)。
グローバルなホンダの今後のバイクだと、この位置取りになるっぽい(店長談)。
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デジタルシルバーメタリックも無難で良い色かな。俺のような40代以上の年配オッサンライダーに支持されそう。
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シルバーは小傷も目立ち難いし、汚れもホワイトやブラックよりは目立ち難い。
その点も考えると、一番人気のカラーになる?。個人的にはレッドがやっぱりカッコイイけどなぁ。
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ブラックは見られませんでしたが、傷、掃除の苦労を気にしない人は、精悍で良いと思われます。
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お昼前にはスタッフとのバイク談義もそこそこに帰還。
本当はそのままXRで散歩ツーがしたかった・・・。かみさんの試乗後、即帰宅命令を最後は聞き入れました(笑)。

久しぶりの試乗にやや興奮して、長々と書いてしまった(笑)。
素人の個人ブログの僅か20分程度の試乗の拙い感想なので、どうか参考程度にお願いします。
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ホンダは日本国内向けに一昨年から相次いで新型を投入、そして隙間になりがちだったミドルクラスにもNCシリーズ。
近年新型を出せず、逆輸入頼みの国内3メーカーとは、やっぱり体力の違いを感じるところ。
4月頃に発売されるCRF250Lは、今年一番の楽しみです。
by DIO-PHOTO | 2012-03-04 21:37 | HONDA BIKES