9月3日(土曜)、パッとしない天気予報だったので、終日ではなく半日ライドと決めてツーリングに行ってきました。
メインの目的ルートは、福島の名道の磐梯吾妻スカイライン。早朝スタートなら昼過ぎには戻れるルートです。
ところが・・・このトップの写真は宮城県内の長老湖から見渡す不忘山です・・・。
理由は続く記事で明らかになります。
5時起床、身支度を済ませて6時スタート。
スタート時は晴れ間も見える状況でしたが、全体的には曇り空の様相です。
市内中心部を突っ切り、仙台宮城ICから福島飯坂ICまで、高速を利用してワープ。
宮城ICの入り口で国見方面で降雨情報・・・。予報を信じて、気にせず福島を目指します。
最初の休憩地点の国見SAでは、写真の通りに日差しも出ており、路面はセミウェット箇所があったものの、
雨天の状況ではありませんでした。
東の空は晴れ間も広がっています。
問題は写真の進行方向に暗雲が広がっていること。この辺で現地の福島の天気が気になります。
予報では日中は晴れそうな感じでした。
福島飯坂ICから県道5号を使い、お楽しみの磐梯吾妻スカイライン(高湯側)の入り口への進行ルートに入ります。
うわ・・やばそうな暗雲が眼前の山々を覆ってます。しかも雲が低い・・・。
結果的にはこの前方の雲行きでヒルクライムを断念しました。
いくら勝手知るルートでも、視界不良は大きな危険が伴います。
何より素晴らしき浄土平の絶景も見込めないしね。ここはソロライドの気軽さ、安全第一で撤退しました。
好天だと、
このリンク記事のような感じになります。
この時、まだ朝7時半過ぎ・・・。
時間がたっぷり余ったので、帰路予定の高速使用は取り止め、下の道でまったり帰ることにします。
広域農道を走ります。
数年前に一度立寄った
全国の御当地サイダー等を仕入れている自販機前でストップ。
何か御土産ネタで買おうと思ったら、財布の小銭が微妙に足りない・・・。
国見SAで飲み物を補給した時、50円玉の方で払っておけば買えたのに・・・。
スカイラインルート撤退でトーンが下がっているところに、輪をかけてダウンです(笑)。
今にして思えば、予報を信じて天候の回復を待つ形で、土湯側から進入する手もあった・・・。
そうは言ってもこの曇り空で回復ねぇ・・・思考停止してました。
福島県内の茂庭っ湖を目指そうかと一瞬思ったものの、
山形へ抜けるR399が先日の台風被害に遭っているんじゃないかと懸念して止めました。
そんな訳で、慣れ親しんだ七ヶ宿ダム湖を目的地に変更し、程無く到着かつ休憩します。
バイクを撮影ポイントに置いた前方には、
先日の台風10号の爪痕か分かりませんが、巨木が打ち上げられていました。
暴風雨で湖面が一時的にここまで上がったのかどうか、間も無いだけに気になるところです。
湖面は台風の影響でしょう。濁り水かつ盛大な曇り空で景観が冴えません。
駐車場所の汚泥が乾いた感じ、写真で分かると思います。
道の駅七ヶ宿でトイレ休憩を終えてリスタート。
既にこの辺のルートの定点ツースポットになりつつある長老湖と不忘山の景観。
何とか晴れ間が垣間見え、ようやくツーリング記事に映えそうなショットを捉えました(笑)。
県道51号の快走ルートから、遠刈田~村田方面を抜けて帰路になります。
この日の救いは、曇り空のおかげで、残暑厳しいこの時期でも涼しかったこと。
10時を回っているのに、気温21度表示!。
遠刈田界隈のお気に入りのコンビニで最後の休憩です。
余談ですが、こうして見ると、前回の記事で話題にしたリフレクター素材の「赤」がやはり良いアクセントになっている。
所詮は個人的感覚ですがね(笑)。
無事に半日ライドの予定の12時頃に帰還を果たし、
気がつけばそれなりの走行距離となっており、半日6時間ライドの走り応えという点は満足致しました。
結局、県内は帰宅の昼時が一番好天になり、強い日差しが自宅駐車場を照らしていました。
全体的にはホント、パッとせずスッキリしない不安定な気候の1日でした。
今回は、この先一気に季節が進む秋ツーリングシーズン突入なので、
微妙な天候と思いつつも、少しでもオフシーズンまでに乗り溜めしたい気持ちが勝ちました。
備考:走行距離234km(高速一部使用) 燃費30.5km/L