2016MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第5戦 SUGO J-GP3決勝・J-GP2決勝
去年は天候が怪しくて、一昨年はまだ左脚骨折の影響が残っていたので行かず、
ようやく久しぶりの観戦が叶いました。
まぁ、ここ2年はそれまでの8月開催から、梅雨時期の6月開催になっていたので、
前日の土曜日まで天気予報を確認して、チケット購入の判断を致しました(笑)。
全日本ロードレースへの情熱・・・今はその程度です(笑)。だって、もはや世界への登竜門ではないしねぇ。
下手に華々しい90年代を知っているのが、むしろ今はせつない(笑)。
あのレジェンドレーサー、平忠彦の引退セレモニーが行われた全日本菅生ラウンドの時は、
なんとこのサーキットに4万人!も来たんです。26年前ですけどね。
今もこの先も全日本じゃありえん・・・。
昨今のサッカー観戦(ベガルタ仙台)は応援中心で、デジイチを引っ張り出す機会が皆無。
それに加えて3年振りのレース観戦で、カメラワークがまともに出来ないっ。
スピード感ある被写体の撮影がこんなに大変だったなんて・・・。
フレーミングもまともに出来ない有り様。そんな中でのJ-GP3からの観戦でした。
もちろんスタートからラストラップまでしっかり観ていました。
あまりにも写真の歩留まりが悪く、いくらかまともな写真がこれだけでした(笑)。
複数のカメラ持ち故に、操作系もちょっと忘れ気味。
とにかくピントがイマイチ、ブレが酷いのばかり。
もう5年以上使っている機体。
デジモノだけにそろそろ最新(所有カメラより4世代進んでる)の機体が気になるところ。
でも年に数回の使用だとねぇ・・・。
コンストラクターがいてマシンの改造範囲の広い、いくらかコンペに近い要素のあるマシンが走ります。
対するST600クラスは、より市販車に近く若手の入門クラスの意味合いがあります。
正直、車体(排気量)は同じようなものだし、どっちかひとつ残れば良いと思うのだけどねぇ。
1日に四つもカテゴリー違いのレースをする必要があるのかねぇ。レースをする側と観る側の感覚か・・。
世界戦のMOTO2と同一規格にするのが、個人的には良いと思う。世界への登竜門の意味合いも込めて。
やっぱり改造範囲が広い分、J-GP2のマシンは、スイングアームやカウル形状が独特のマシンがあったり、
モーターレーシングを観る感覚としては、レーサーマシンらしさが出てカッコイイと思います。
2戦連続のポールの生形選手でしたが、ストップ&ゴーのペナに気付かず、序盤から終始トップ争いをするものの、
あえなくブラックフラッグで失格となりました。気付かず?そんなことあるんだねぇ・・・。
そんな訳で、久しぶりのレースバトルを堪能し、カメラワークの感覚をいくらか取り戻したKENTAでした。
次回更新では、この日のメインイベント、国内最高峰JSB1000クラスの模様を載せます。
この記事の倍以上のショット数で、見応え満点!二輪ロードレースファンの方々は、是非お楽しみにどうぞ。