2016 HONDA NC750X
※当記事画像は海外サイトより転載
ホンダ公式:外観を一新した「NC750X」「400X」を第44回東京モーターショー2015で世界初公開
外観上は、フロントからラゲッジスペース周辺のカウル形状の見直しがメインのようです。
ヘッドライトとテールライトのLED化。
従来モデルと比べて上方に70mm伸びたウインドスクリーン。
現行モデルのマルチリフレクターも暗さは感じず良い配光なので、満足はしていますが、省電力のLEDは良いですね。
ウインドスクリーンは現在調整範囲限界内で30mm上げて、首から下や腕の防風効果は感じます。
ただし顔面や肩にはそれなりに風圧が来るので、新型の70mmは絶妙な高さかもしれません。
乗り心地を向上とのこと。正直、現行の前後サスの動きには、しなやかさが欠けて購入前から多少不満があったので、
そのネガな部分がもし改善されているなら、とても羨ましいです。
フルパニアで重積載のロングツーリングや、タンデムの使用の多い方には、この調整機構は有り難いところでしょう。
画像を見る範囲だけですが、蓋の部分のみの形状変更で1L増やした感じです。
これでちょっとの差で収まらなかったヘルメットの何割かは収納できるようになり、ユーザーの使い勝手が上がるかも。
そうは言っても、私自身は基本荷物収納にしか使わず、ヘルメットはほぼトップケースに入れてます(笑)。
何かバッグの取り付けに関わる新形状なのでしょうか。デザインよりも実用変更の可能性有りです。
これはカラー表示かな?。メーターは「目に付くとこ」だけに、所有欲の観点では、とても羨ましい。
この画像のカスタム(無限?)マフラーではなく、次(↓)の画像の方が、純正パーツのマフラーだと思います。
Sモードで3段階のレベルを選択できるプログラムとすることで、好みに合ったギア選択が可能となっているようです。
選択の幅が増えるのはライドの楽しむ点で、とても大事な要素です。これは羨ましいですね。
全体的には、おそらくエンジンやフレーム、スイングアーム、シート等の主要なパーツは現行と同じ感じです。
2年前の時のように排気量アップ等も無く、その点ではサプライズが無く、現行乗りとしてショックは少ないです(笑)。
結局この点において、今回は(ビッグ)マイナーチェンジと捉えています。
大きく変わったフロント周辺の外装、樹脂剥き出し感が減って、エッジ感のあるスタイリッシュな雰囲気がカッコイイです。
個人的にはこの車体には、ダーク系のホイールカラーの方が合ってる気がしますが、その辺は所詮好みの違いです。
これで現行モデルと同価格~5万前後の値上げの差なら、新型発売待ちの方は即買いでしょうか。
初期の700Xユーザーの方は、乗り換えを意識する時期の来春2~4月発売?で良いタイミングかもしれません。
ただし700Xのチョイスが、安価な価格重視だったオーナーだと、今回もし750Xに次ぐ大幅値上げなら、
買い控えになるでしょうか。
この情報がもし我が愛機購入検討中の8月に分かっていたら、予算の問題は無かったので、
やはり待って来春にこれを買ってた可能性が高い(苦笑)。またしても2年で変更とか、正直予測を見誤った(笑)。
今年はカラー変更も無く、春に続いて秋にもクーポンキャンペーン(実質値引きセール)があったので、
今にして思えば、在庫一掃だったのでしょう。
でも現行モデルの性能が下がる訳では無いので、及第点な我がNC750X、今後も楽しんで乗り倒します。
2015秋のツーリングの思い出はプライスレスですから。
この新型が気になる読者様方、2016年NC750X関連の今回の記事は、憶測が多数含まれておりますので、
今後の東京モーターショー関連記事や、来春?発売時の公式仕様を必ず御確認ください。
参考リンク:WEB ミスターバイク(NC750X写真多数)