10月17日(土曜)、年に一度のお楽しみで二口林道を走ってきました。
昨年のこの時期は、骨折療養明けでのバイク復帰直後で無理をしなかったので、
2年振りの絶景紅葉ツーリングとなりました。
ようやくNC750Xの新車慣らしが終わったので、久しぶりのCRF250Lの搭乗です。
二口林道は午前9時からゲートオープンの為、朝食を済ませ、ゆっくり7時10分スタートです。
途中、R48沿いのSSでガス補給。距離が長くないので、この日はこの給油だけで間に合います。
今年の二口林道は、例年より多少工事が進んでいるのか、通行規制解除期間が長く、
10月3日~11月3日となっています。ここ数年より3倍くらい長く、まるっと一ヶ月間です。
おかげで道中は例年より交通量が分散して良かったです。
年々一寸ずつダート部分が舗装され、走り易くなっていますが、オフ車ファンとしては寂しいところもあり、
なんだか複雑な気分です。
麓の方はまだ紅葉がそこそこですが、それでもやはり静寂な森林ルートは気持ち良いです。
舗装路ばかりのツーリングでは決して味わえない素晴らしさがそこにあります。
予定より早く8時40分頃にゲート前に辿り着くと、告知の9時よりも早く、調度ゲートが開かれるところでした。
先に到着していた二輪、四輪車が続々とリスタートしていきます。
ポツンとゲート付近の絶景の紅葉を堪能して、こちらもリスタートです。
見かけた二台のオフ車が純正ブロックタイヤやツーリストを履かせる中、
オン指向のトレールタイヤの我が愛機(笑)。まぁ、今回で5回目の峠越えなのでね、
このタイヤでも余裕で行けるのは分かっていました。
ゆっくりマイペースで九十九折りを楽しみ、お気に入りの展望所に到着。
早朝からの晴天と相まって、見事な景観です。
ホント、オフ車と山々の景色は絵になります。
良い絵が撮れたところで、宮城県側の登り区間をラストスパート。
無事に山形・宮城の県境に到着。下りの完全舗装区間が前方に見えます。
前日夜までの予報では早朝のみ晴れだったのに、当日朝には日中も晴れ予報に変わってラッキーでした。
少々名残り惜しいところですが、宮城県側を堪能した後は、ダウンヒルの山形ルートです。
山形方面は、一部麓近辺を除けば、舗装がかなり良いので、気楽に楽しむなら宮城側からの進入がお奨め。
山形側に入ると、綺麗な雲海が現れました。
山形側の紅葉も、この写真の通りに素晴らしかったです。
午後の後半では、いつぞやの
強風の蔵王エコーラインをリベンジする為、再度走ってきました。
編集のカット数の都合、続きは次回【後編】にて更新致しますので、お楽しみにどうぞ。