2013MFJ全日本トライアル 第7戦 東北大会(SUGO)【第1・2セクション】
前回からの続きで、いよいよ競技スタートです。
トライアル競技のルールについては、昨年の当ブログ記事を参考にしてください。
ロードレースは同じコースを周回しますが、トライアル競技は同じ場所でもルートを変更するので、
それによって多少難易度も変化していきます。自然の地形や人工物を利用して、醍醐味のあるセクションができます。
1LAP目は全12箇所のセクション毎の写真で、2LAP目はフリーショットの構成をメインに載せる予定です。
過去の二回の観戦と異なり、天気の良さと相まって、今回はスペシャルステージ(SS1・2)をきちんと観てきました。
分割エントリーの最後の方で載せます。
【第1セクション】
IASは、同セクションでもIA・IBクラスとルートが異なり、明らかに難易度が高く、その辺で実に見応えがあります。
初観戦ではそれすら分からず、ゼッケンが赤地の若い番号の人を見ればいいか?・・・くらいの観戦でした(笑)。
赤地に黄色文字のIASについては、配布のリーフレットをよく読めば分かるのだけどね・・・・。
スタートセレモニーが終わってすぐに会場を数分徒歩移動したものの、良い場所はほとんどとられ、
カメラアングル確保が大変でした。毎度のことですが、観戦慣れしている人達は素早い(笑)。
お目当ての選手が終わったら即移動だと良い感じ。良い位置でなるべくIAS全選手を・・・ってのは厳しいようです(笑)。
黒山選手が相変わらずの安定感を保ち、小川選手が追走、時折ポイント順位を入れ替えながら、
両者の接戦は最後のSSまで続きました。
IAS選手同士でもクリーン通過と5点となる者、同じ選手なのに、同セクション2LAP目でミスをして加点となったり、
トライアルは奥が深いなと思うし、そのテクニックが間近で見られるのが何とも楽しい。
【第2セクション】
ホント、邪魔になる?(笑)くらいの間近で選手達が観られるのは、
モタスポとしてはスピード競技ではないトライアルならではです。
もちろん安全確保の為の観戦ゾーンは区別されています。
セクション移動の競技の構成上、終始ほぼ立ち見なのがつらいくらいかな。
その為、俺の場合はキャンプ用の折りたたみ椅子を持ち歩きながらの観戦です。
朝方の晴れ間も、日中は多少曇りがちになり、風の吹く時間帯もありましたが、概ね観戦日和でした。
次回は、今大会で全IAS選手にとって鬼門となった第3セクションの写真をメインにエントリーします。