2013MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第6戦 SUGO J-GP3決勝
マシンの性能の差が出難くライダーの技量のウエイトが大きく、
かつ非力なパワーを使い切って乗りこなすところが、このJ-GP3クラスの醍醐味です。
国内最高峰への道の入門クラスですが、世界GPと違ってベテランライダーも奮闘しているのが国内の特徴です。
ちなみに現在の世界GPでは年齢制限が設けられています。
入門クラスとはいえ、今でもこれだけの台数のエントリー(出走40台)があると思うとちょっとホッとする。
寂れたあげく国内のロードレース界が消滅なんてのは嫌だ・・・。
MFJがバブル期やバイクブーム時代にあぐらをかかずにしっかりと魅力あるレースイベントに出来ていれば、
ここまで酷くならなかったかもねぇ。俺のようなロートルなファンだけにならないことを祈る(笑)。
このブログを通じて、様々なバイク関連の魅力を伝え、そのファン層を増やしたいという思いが、
実は当ブログには秘められています。基本は単なる自己満足ブログですがっ(笑)。
J-GP3は接戦になりやすいので、今回マシン単体のアップ写真は少なめで、
レースバトルっぽいショットを狙ってみました。
このクラスは混戦でスリップストリームの掛け合いが面白い。
このレースのウィナー、ゼッケン3番、山田誓己選手(TEAM PLUSONE & ENDURANCE)です。
小型かつ低排気量なだけに、迫力では上位クラスに及びませんが、
コンマ5秒差の中での上位3台のバトルは最後まで続き、とても見応えがありました。
正直なところ、ベテランライダーの参戦を否定はしないけど、
このクラスは今回のようにやっぱり新鋭の若手ライダーになるべく勝って欲しいところ。
それとガッツポーズはなるべく観客の多いところでお願い(笑)。