2013MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第6戦 SUGO ウォームアップ走行
8月25日(日曜)、年に一度のお楽しみ。
全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦、菅生大会(宮城県)を観戦してきました。
俺のモーターサイクルライフはツーリングが全てではありません。
国内一流(国際A級)のレーサー達の「走りを観る」楽しみもあります。
例年通りこれから数回に分けて、その日の模様をエントリーしていきたいと思います。
もはやエース機のデジイチをサッカー観戦時には使用しなくなり、この年一回の機会のみとなっています。
やっぱりツーリング用途のカメラと違って大きく重い機材は、使い倒していないと感覚を戻すのが大変です。
相変わらずの流し撮りの歩留まりが悪すぎですが、連射フリーの気軽なデジカメですから、
その辺は下手な鉄砲感覚で(笑)、多少ましなものをピックアップしていきます。
ウォームアップ走行は、JSB1000クラスとJ-GP2の模様だけとなります。
特にJ-GP2は、メインのJSB1000クラスの後の開催の為、かつ時間と体力の都合で決勝レースは観ていません。
走行写真は当エントリーのウォームアップのみとなるので悪しからず。
今年からヨシムラスズキが全日本に復帰。
名門ヨシムラ、近年は海外レースや鈴鹿8耐がメインになっていたので、これは朗報でした。
F4-1000RRが走っていました。イタリアの至宝MVアグスタのレーシングモデルが拝めるとはびっくりです。
まぁ、決勝でのレーススピードは微妙(予選最下位)でしたが、キットパーツの兼ね合いやレース環境も違うし、
美しい機体を見られただけで満足です。海外メディアではWSBK参戦の噂もあるけど・・・まさか!?
ろくに下調べもせず、当日朝にエントリーリストを見開いて仰天。
今年の鈴鹿8耐(決勝7位)同様に、TOHO Racing with MORIWAKIより伊藤真一選手が参戦していました。
今大会JSB1000クラスは、全日本史上初の100マイル耐久レースとなり、
チームのエース山口辰也選手の※ペアライダーとして出場を果たしていたようです。
※ソロエントリーも可
ドカティ1199 Panigale Sのレースモデルもやっぱりカッコイイ。
須貝義行選手もセットアップの厳しい新型マシン(1199 Panigale S)で奮闘していました。
ウォームアップ走行の時間帯は順光になるから、撮影するには良い環境でした。
決勝は西日が大変で・・・その辺はまた後日のエントリーにて。
ここからの写真がJ-GP2クラスのマシンです。
今回残念だったのは、エースの秋吉選手の負傷の影響でしょうが、
このF.C.C.TSR HondaがJSB1000クラスのエントリーを見合わせていたこと。
実質ホンダ系の準ワークス的存在のチームだし、秋吉選手の怪我からの復帰を祈るばかりです。
この決勝レース開催日、全国的には北関東から西日本にかけて大荒れの天気(豪雨)だったようです。
でも菅生はこの通り終日レース日和でした。
もてぎや鈴鹿に行く暇が無い俺にとっては、地元宮城開催の二輪ロードレースは、年に一度のお楽しみなのです。
「ドライ」コンディションで楽しめて本当に良かった。まぁ、昨年程ではないけど残暑は厳しかったけどね。
ロードレースファンの読者様は、今後の関連エントリーをお楽しみにどうぞ。