2013 HONDA CBR400R
昨年のNCシリーズの衝撃から1年、今年も低排気量からミドルクラスを中心にホンダがやる気を見せてます。
その第一弾とも言うべきブランニューマシンが「CBR400R」です。NC系と同様にCB400系として、
フレームやエンジンなど、多くのパーツを共有しながらコストダウンを図り、兄弟モデルのCB400F、
400Xを既にニュースリリースしています。
人気車だった04~07年型CBR1000RRに良く似た二眼のイケメンフェイスに仕立てられています。
人口の多い普通二輪免許で乗れるミドルクラスだけに、万人受けする無難なデザインです。
さすがに600RRのような冒険はしなかったかっ(笑)。
こういったスラントノーズは好きです。
公式サイトではフラッグシップスポーツのCBR1000RRのDNAを受け継ぐとありますが、
むしろCBR250Rの兄貴分といった方がしっくりくる。このタンク形状やシートカウルを見るとよく分かる。
何より250R同様、ツーリングユース指向の方が強いのは、マシンコンセプトを見てもすぐ察しがつく。
まぁ、メディアやユーザーに訴えるには、1000RRのDNA~と表記した方が聞こえは良いからねっ(笑)。
新設計のパラレルツイン、是非とも試してみたいです。
同じツインでも、NC系と違って回して遊べそうで、ちょっと期待してます。
まだディーラーでは試乗車の登録が未定でした。
品質はそこそこ期待通りだけど、もう少しお安い価格設定だと思ってた。
ABS装備のトリコカラー(ロスホワイト)で750,750円(税込み)。
政権交代後に急激に円安傾向にふったせいで?、国外(タイ工場)から調達した多くのパーツの都合、
想定より高くせざるを得なかったのか。組み立ては日本(熊本工場)だしねぇ。
そうは言っても、当面のライバル車(Ninja400R)より、10kg以上軽く、馬力で2PS、トルクは互角と、
きっちりライバル車を上回るスペックなのは、後出しの効果ばっちり(笑)。
実勢価格でいくとNinjaの方がだいぶ安くなりそうな雰囲気ですが、あとは新型車効果とブランドで勝負か。
ウインカーは愛機CRF250Lと酷似してる。こうしたグローバルデザインで、コストを抑えるのかな。
この形は周囲からの視認性が高そうで、デザインはともかくその辺は気に入ってます。
ホンダを誉めたいのが、実はトリコロールカラーデザインの統一化。
250~400~600~1000と4機種全てで同じパターン。ホンダ伝統のトリコは、やっぱりこうじゃないと。
今後もデザインの良し悪しは置いておいて・・・、この流れでいって欲しいものです。
この方がスポーツイメージを高めるはず。
隣にグラファイトブラックカラー車も展示されていました。
渋い・・・。ブラックを買う場合、小傷対策でガラスコートも合わせてした方が良さそうです。
とにかく目立つから(笑)。汚れも目立つし、洗車好きにしか買えない色・・・なんて(笑)。
セパハンといっても、これだけ高いとツーリングはだいぶ姿勢がらくでしょう。
ただ・・「見た目やワインディングの操作性」では、セパハンはトップブリッジの高さより下向きじゃないとね。
うーん、この顔立ちなら・・・そこそこ支持されるでしょう。カッコイイです、ハイ。
この写真を撮ったのは4月27日ですが、発売直後なのに既に登録済み納車準備中のマシンを発見。
トリコロールカラーは特にカッコイイもんな。個性の異なる兄弟車(CB400F、400X)の登場も楽しみです。
ホンダの400クラスの「フルカウル」スポーツバイクって、昔々当事新車購入した「RVF」以来だと思う。
およそ17年振りか・・・・個人的にはその辺がバイク好きとしてはとても嬉しいわ。