HONDA ゴールドウイング F6B
前月末の2月28日に発売されたばかりのゴールドウイング「F6B」です。
発売前に店頭にあるというのはホンダとしては異例です。直前ならともかく実は10日以上前に目撃した車両です。
カテゴリー的にはそれほど興味のない重量級クルーザーですが、ホンダのフラッグシップということで載せておきます。
基本的に当ブログは気になるバイクを厳選して紹介しています。その点では俺としても異例なエントリー(笑)。
これだけ前面投影面積が大きいと、ビッグトルクなエンジン性能と相まって、高速クルーズが快適この上ないでしょう。
座面もでかい・・・。
そしてホンダのフラッグシップクルーザーに相応しい水平対向6気筒1800ccエンジンが凄い迫力。
BMWが並列6気筒1600ccでホンダがこれ・・・・メーカーの歴史を見ても逆じゃないとおかしい(笑)。
メーター周りも四輪自動車のようです。スピーカーも標準装備。
ベースのゴールドウイングよりだいぶ装備が省かれましたが、それでもなんだか凄いスイッチ類です。
後部にラゲッジスペースが、プレミアムクルーザーらしくしっかりと確保されています。
こんなにホイールベースの長いクルーザータイプとはおそらく生涯無縁だと思うけど、
公式サイトの写真を見ると、俺のような40代~くらいからのライダーもターゲットにしているような・・・・。
ゴールドウイングに乗ったことのある人の話を聞いたことがあるけど、車体に似合わず軽快なライドができるようです。
その辺はホンダ以外のメーカー、特に海外メーカーではありえない「性能」だわ。
ゴールドウイング(エアバッグ装備仕様)から装備を大幅に省いて、40kgもの減量を施したF6B。それでも385kgになる。
電動リバースができるとはいえ、凄い重さ。それが高速クルーズの快適感に繋がるのかな。
一応は軽量モデル、一度はこのバイクが似合う高速区間で試したいものです。
個人的には定年で仕事をリタイアしたら、これで日本1周とか、そんな使い方ならありえるかな。
余談ですが、これがベースになったゴールドウイングです。俺の敬愛する福山雅治さんもオーナーです。
おそらく2007年モデル辺りですが、都内のセレブ系の人が多いS区のホンダドリーム「S店」でお買い上げされました。
彼は今44歳だから、逆算すると俺の年齢(41)より若い時に買ってる・・・・。
ホンダの今回の商品開発・・・そしてリサーチ力はあながち的外れではない気がしてきた・・・。