2012 バイクフェスタ in 泉パークタウン
6月2日(土曜日)、牡鹿半島ツーリングから帰宅した午後、家族でお出かけの流れの中で、
2012 AJ(宮城県オートバイ協議会)バイクフェスタ(泉区:泉パークタウン)を観てきました。
県内の各メーカーのディーラーが集う新車と中古車の大規模展示会なので、
一気にメーカーのニューモデルを拝めるのが、一番嬉しいというか目の保養になります。
3月の東京モーターサイクルショーを観に行けなかった分、こういったイベントは本当に有り難いです。
午後の過ごし易い時間帯だったので、多くの来場者で賑わっていました。
今回は個人的に気になっていたり、目に付いたものをピックアップしています。
SUZUKI GW250
中国生産のスズキの新型250です。
水冷4スト並列2気筒24.5馬力のエンジン。
車両重量182kgと破格の重さですが、その分だけ重厚感があり、基本装備もしっかりしている感じ。
海外工場生産らしく、しっかりコストを抑えた状態で発売(予想30万円台後半)されたら、それなりに売れそう。
スズキは国内向けモデルにおいては、近年新型が皆無。このGSR譲りのルックスでインパクトのある外観のGW250、
国内発売秒読みと思いたい。息を吹き返してきた国内250路線もあるし・・・ここは、信じてます(笑)。
YAMAHA YZF-R125(逆輸入)
ライトウェイトスポーツの125、これははっきり言って欲しい(笑)。
50周年の伝統のストロボカラーもカッコイイし、何よりエッジの効いたこのルックスはいけてます。
BMW S1000RR
BMW F800GS
重いビッグオフにあって、このバイクは200kgちょいで、
サスの良さとパラツインの扱い易さで、ダートの操作性はかなり現実的。バランスの良いマシンです。
BMW R1200GS
永遠の憧れ。人気のアルプスローダー、ボクサーツインは一度で良いから所有してみたいものです。
近い将来、欧州の新規制に合わせて水冷化されるようです。空冷好きなら、今が買い。
BMWの新型エンジンはちょっと地雷なところもあるので(笑)、その点でも熟成の現行モデルはお奨め。
SUZUKI SV400S(絶版モデル)
中古車の展示品を取り上げるつもりは全くなかったのですが、SV400Sはなぁ・・・・ついデザインが良くて・・。
スズキのデザインって個人的に好きなのが多い。デザインワークの上手さではヤマハに匹敵すると思う。
街中でもリッターを含むSV系はよくみかける。それだけ根強くファンが多いのだろうか。
見かける度に、良い趣味してやがる・・・と、つい思っちゃうわ(笑)。
Kawasaki KLX125
国産唯一の国内向け125オフロードバイク。やはりこの軽さとコンパクトさは素晴らしい。
V型フェイスのカワサキ顔。今季ニューカラーのライムグリーンが映えます。
APRILIA RS4 125
近年、アプリリアやKTMなど、欧州125クラスが熱い。
価格もブランドを考えるとお手頃だし、原付2種枠ってのが良いわ。
このアッパーカウルなんかは、同社フラッグシップSSのRSV4と共通するパーツも多いとか。
日本メーカーじゃ考えられない(笑)。
KTM FREERIDE 350
東京モーターサイクルショーで、一番気になっていたのはCRF250Lだったけど、
それと二分するかたちで、このFREERIDE 350も凄く楽しみにしてた。
東京MCSでは高い位置に展示でしたが、ここでは間近で見られる。100kgを切る軽量車体の作り込みに感動した。
KTM 125DUKE
以前も当ブログで紹介しましたが、新色が見られました。渋いです。
DUCATI DIAVEL
DUCATI MULTISTRADA1200
DUCATI 848EVO
やはりドカのデザインは痺れる。
MOTO GUZZI V7RACER
メーカーが作り上げたカフェレーサー。センス良すぎる。
あえてVツインをこんな風にマウントするのが・・・型破り。でも、そこが良いんだよなぁ。
モトグッチは街中で一度見かけたことがあるけど、思わず目で追いかけた。まさに魅せられた・・・。
Megelli250r
センターアップマフラーとフルカウルスポーツルックのデザインが素敵。
トータル性能は・・・国産ライバル車を奨めます(笑)。価格はお手頃で良いんだけどねぇ。
TRIUMPH デイトナ675
デイトナのこのSEのイエロー。良い色だよねぇ。国産メーカーには無い色使いです。
TRIUMPH Tiger Explorer
カスタムパーツがしっかり付いて、雰囲気が出ています。無骨感はBMWに匹敵するものがある。
TRIUMPH タイガー800
Royal Enfield Classic 500 EFI
ロイヤルエンフィールドって、メーカー名くらいは存じてましたが、珍しいというか、初めて見ました。
Royal Enfield Bullet
スタンダードモデルらしいですが、記事トップの写真に使ったのはこのバイクです。
バイクを趣味としない人からも、素直に好まれそうなオーソドックスなルックスに好感が持てる。
ただ・・・この手のバイクは、余程信頼のおけるディーラーで買うか、整備知識のあるライダー向けでしょう。
多くは語れませんが(笑)、バイク初心者が見た目に惹かれて買うと痛い目に合うかも・・・。
やはり屋外のバイクイベントは写真撮影もし易いし、何より気持ち良いわ。
昨年は震災直前の3月開催でしたが、この時期の方がニューマシンが出揃った後だし、暖かい時期だし、
とても良いタイミングだと思います。普段は敷居の高いディーラーさんのバイクも、気軽に見られるのも良い(笑)。
バイクイベントらしく、バイクでの来場者も多かったです。俺も昨年はXR250で観に行きました。
Kawasaki ZX-14R
さて、当記事最後はこれで締めましょう。カワサキのメガスポーツ、グリーンモンスター。
試乗も出来たようですが、家族も待たせていたし、装備も無かったので諦めました。
でもエンジンをかけて跨ることはできました。フラッグシップスポーツだけに、質感はさすがですね。
後日、今回紹介したマシンの中で、お目当ての2台だけ、追加で記事にする予定です。