喜多方「朝ラーメン」ツーリング(前編)
5月19日土曜日、およそ2年振りくらいですが、喜多方ラーメンが食べたくなって行ってきました。
目的地はやはり前回も行って、その美味さに感動した坂内食堂です。
先日の日曜日(5/13)に、丹念に洗車したので愛車の輝きが違います。
朝5時起床、5時40分出発で市内中心部を突っ切り、仙台宮城ICから福島西ICまで高速を使用。
スタートから40分で早くも最初の休憩(笑)。この日の南東北の予想気温は日中夏日の予報。
でも寒暖差の激しい早朝では、春秋ジャケに薄手のインナーだけでは寒かった。
バイク歴だけは無駄に20年以上だけど、この気温差を読んで装備を選ぶのだけは、
未だにピタッと決まらないことがある。だから終日ルートの時は補助防寒着の備えは必須です。
日中が予報通り暑くなればサクッと脱げるしね。
缶コーヒーで温まったところでリスタート。
ソロだと休憩がいつも雑で、後半少し疲労感が出るので、この日はなるべくこまめに小休憩を取るように心がけます。
福島西ICを降りて、まずはR115を走って「道の駅 つちゆ」で休憩。
いつもは逆走の帰りルートで寄ることが多いから賑わってるけど、早朝のせいか閑散としてました。
少し標高があるせいか、意外と眺めの良い空気の澄んだところです。
今回、ルート的には現在復興応援無料開放中(2年連続)の裏磐梯3ラインは使いません。
目的が「お店が混みだす前を狙った朝ラーメン」だから、無料とはいっても楽しんでる時間が無い。
それに3ラインは無料化で、ライダーやマイカーが溢れるのが分かってるので、
別の機会にじっくり走り込む予定です。少なくとも夏(梅雨明け)と秋(紅葉)の2回くらいは行きたいところ。
R115からはR459を通って桧原湖をかすめて行きます。
やっぱり朝の田舎道は良い。緩やかなコーナーで快走します。
ただしこの辺の早朝はやっぱり寒かった。電光掲示板では11~13度を示していました。
「道の駅 裏磐梯」で、早くもこの日3回目の休憩。
この周辺が、この日一番寒かった(8時前後)。だって7度だもん・・・。さすが山天気・・雲が怪しすぎる(笑)。
トイレタイムを終えたところでさっさと出発します。
そして9時に、無事目的地「坂内食堂」に到着。
およそ8~9時の間に着ければと思ってたけど、なんとか良い時間帯に到着。
1年位前に兄夫婦が行った際には、お昼時だったこともあって200人以上が店の外に並んでいたとか。
それで食べるのを諦めたそうです。
まだ9時かつ座席数が多い店なのに7~8割埋まってた。
でも並ばずすんなり注文できるのは、時間の無い休日ライダーには有り難いこと。
今回は2年振りで、かつ程好くお腹も空いてたので「大盛肉そば」を注文です。
これこれ・・・透明感のあるさっぱりしたスープに、麺が見えないほど盛られた肉、そして俺好みの茹で加減の太麺。
朝からヘビーに感じるでしょうが、5時起きで180km程走ってきた身体には調度良い。
食べても脂身はしつこくないので、決して胃がもたれたことはないです。
裏磐梯を走行して冷えた身体に、この喜多方ラーメンは最高です。
どうやら当地では、朝食代わりに朝からラーメンを食す習慣があるようで、
喜多方市のラーメン屋さんは朝から開店しているようですね。早朝駆けライダーには良いオープン時間です。
食べ始めて15分、美味さと空腹感で一気に完食いたしました。これにてミッション完了。
できれば年に1回くらいは、喜多方のラーメンを食べるツーリングを計画したいです。
喜多方には他にもたくさんの名店があるからね。楽しみは尽きません。
お店を出ても、なんとまだ9時半過ぎです。家族から終日OKを貰ってるので、帰りの時間はたっぷり。
この後はタイトなコーナーもなく、ゆったり走れるルートを既に考えていました。
北上しながら米沢~高畠をかすめ、七ヶ宿~白石へ抜けて最後は高速を使うルートです。
喜多方市は良いね。風情のある歴史深い絵になる建造物が多い。
この9時を過ぎて日差しが強くなった頃から、とても気持ち良い気温になり、バイクには絶妙な快適感でした。
帰りのルートはその心地良さを堪能します。2月のツーリングを思うと天国(笑)。
写真のカット数が多いので、帰路の記事は「後編」として次回エントリーします。