2016 唐桑半島ツーリング
シルバーウィーク絡みで9/17~19、9/22の四日間の休みのどこかで走りたい思いが有りましたが、
子供との約束、墓参り、何より冴えない雨天の気候に悩まされ断念・・・。
この週末の好天を願っておりました。
午前中は晴れるとの予報を信じて、気にせずツーリングを決行します。
自宅前でも視界50m位でしょうか。
ところが石巻河南IC~登米東和IC付近でまたも濃霧に悩まされ、出足を挫かれました。
迂回路も分からず、R398~R45へのルート変更を余儀なくされます。ここで15分くらいロス。
R398の進行方向には、おそらく全国で一番有名な仮設の復興商店街「南三陸さんさん商店街」があり、
一度は訪れてみたいと前々から思っていたので、施設の開店時間前と知りながら、
思わず雰囲気だけでもとの思いで立ち寄ります。
いよいよ来年春頃には嵩上げ工事の済んだ新規造成場所に移転が決まりました。
その前に一度この場所を記憶に留めておきたかったのです。
無論、移転先の綺麗な商店街にも追々訪れるつもりです。
そういえば前回訪問時は工事前だった気がするので、こちらも復旧工事の手が入ったと思えば喜ばしい。
でも、ここでやはり10分くらいロスタイム・・・。
前回はこんな感じでは無かったけど、観光名所だけになぜ・・・。最近の出来事かな・・・。
ここ1年、マスツー以外では持ちだしていなかった三脚を携帯し、管理者KENTAの近影(その1)です。
気仙沼方面の予想気温(23度)と早朝対応のジャケットでしたが、展望所への昇降で汗だく・・・辛かった。
でもこの観光エリア以外のライド中は問題無く、後半は曇り空では特に丁度良かった。
時間は11時近くなり、訪問予定に入れていなかった「海岸亭」さんの営業時間!。
よしっ、3年振りの海岸亭!早目のランチタイム!と思ったら、何だか雰囲気が暗い。
軽く店内を覗くと人影無し。廃れた感のある店内の雰囲気からまさかの閉店?(詳細不明)。
5年前、遠方からの震災復興支援者の方々の空腹を満たした名店が・・・ショックです。
被災地方面の観光客減の現状は、震災以前と比べてまだまだ程遠い。その辺の影響かな・・・。
※海中からそびえる高さ16m、幅3mの大理石の石柱です。明治29年の三陸大津波の際に、
先端が約2mほど折れたことからこの呼び名がつきました。
まったり景色を眺めていたかったので、上着を脱いで暑さ対策です。
メタボオジサン(45)ライダーの見苦しいところは御了承ください(笑)。
まぁ、いたってフツーでしたが、美味しく空腹を満たせました。
R343~県道19号で一関市まで向かい、そこから東北道(一関IC~仙台泉IC)でワープです。
R343(新道)はコーナーのRが程良く、舗装もなかなか良いので、
お気に入りかつお楽しみルートです。
停まっていてなんですが、ここでの撮影はお奨めしません。
特に下り(気仙沼方面)は速度が出がちなので、他車の流れが気になります。
これはNC派生の「CTX700」でしょう。
750発売後も、700のまま販売され続け、国内マーケット的には不発でしたが、
これは北米方面仕様のまま、流れで国内も売っていただけでしょうから、仕方ありません。
低いシート高かつクルーザーポジションなので、女性ライダーにうけそうでしたが、結果は・・・・でした。
個人的には隠れた名車だと思いますが、ディーラー展示車以外では見られないと思っていただけに(笑)、
ちょこっと嬉しかったです。
ラゲッジスペースが小さくなったり、タンク容量がデザイン優先?で減らされたり、
NC750と比べてあれな点があったのは確かですね。
デザインが気に入っている方で、ディーラー長期在庫が「安価」で買えるならありな気がします。
ナビが6年位前の情報なのに、ナビの表示に頼ったのが悪かった(笑)。案内板をきちんと見なきゃ・・・。
でもねぇ、常に「バイク反対」のところを押し切っているので、何だか家族にウシロメタイ。
なんて・・・最近やっと炭酸飲料が飲めるようになった愛娘(9)が可愛いだけです(笑)。
亭主元気で留守が・・・とか、思われるのも嫌だし、危険にさらすタンデムも嫌だし、これくらいが良いわ(笑)。
スタートから出遅れ、迷走、グダグダなところもあり、1時間くらいロスした感じ。この展開だと、ソロで良かった・・・。
正直なところ、護岸の復旧工事に伴う関係車両の往来がまだまだ多いので、
被災海岸方面のバイクツーリングは気を遣うところもあります。
けど、被災県民としては、たまには伝えないといけないことがあると思っているので、
今回は3年振りに唐桑半島ツーリングを計画してみました。
半島の絶景は現地でみてこそ、一見の価値ありです。
備考:走行距離327km(高速一部使用) 燃費30.4km/L
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余談ですが当記事更新前日(2016 9/25)時点での全体訪問者数が100万を超えました。
纏まりの無い拙い記事ばかりのブログに毎度感謝の思いです。今後とも御贔屓に宜しくお願いします。