HONDA CRF250M
既に一ヶ月以上前に発売(4/25)されておりますが、愛機CRF250Lからの派生モデル「CRF250M」を紹介。
個人的な趣味で言うと、フルサイズオフ系の象徴のF21・R18のタイヤと、
モタード系ロード用前後17インチのモデルを同時に選択できる状態なら、
迷わずデュアルパーパスのオフ車スタイルを選ぶ。なぜならオフサイズタイヤの方が、デザインがやっぱり似合う。
それにダートを多少でも走りたいと思うなら、CRFの「L」の方が後々後悔が無いからね。
まずはブラックの方から。
モタードスタイルの象徴のロード向けタイヤ。
公式サイトの説明で「スーパーモタードは、ヨーロッパを中心に人気のある競技で、
オフロードモデルに小径ホイールとオンロードタイヤを装着し、
舗装路とダートが混在するコースでスピードを競うレースです」とあります。
ヨーロッパと言っても、今じゃフランス辺りだけだよねぇ。日本では昔カワサキのDトラが火付け役でブームが起きた。
けど、それももう下火です。キッパリっ(笑)。
そんな訳でこのCRF250Mは、ダートは決して走らないけどなるべく軽い車体でワインディングを楽しむとか、
通勤(通学)快速とか、オフよりもそんな思考のライダーさん向けかと。
ちょっとでも「オフロード」に興味がある人は後悔するよ(笑)。
派生モデルだから足回りだけの入れ替えかと思ったら、外装の多くを専用カラーにしてきたのは凄い・・・。
専用カラー=部品品番が変わる=コストアップだから。
これもやはりグローバルモデル故になのか。
シュラウドのグラフィックがカッコイイです。
こちらはエクストリームレッドです。
赤・黒の配色は似合うな。
いづれはモタードが出るとは思っていましたが、あちこち変えてきてユーザーの所有欲は高まりそう。
ブラックカラーのフロントフォーク、フレームやホイールも精悍で良い。しかも大径ディスクとは・・・良いなぁ。
ブラックカラーの方のゴールドリムも羨ましいな。
サイトの写真で見ると、最低地上高の兼ね合いでもっさりした感じに見えるけど、
こうして実車を見るとカッコイイです。まぁ、撮り方のおかげもあるがなっ(笑)。
CRF250Lの計画7,000台に対して、モタードのCRF250Mは2,000台です。
ホンダもどっちが売れるかは分かってるようです。
改めて書きますが、モタードの「M」は、その特性を理解してオンロード専用機と割り切れる「分かってる」ライダー向け。
Mだって無論ダート路も多少はこなせますが、どっちが良いか分からず悩ましいと思ったら、見た目も含め「L」でしょう。
タイヤだけの違いと思うなかれ。モタードは「乗り方」もオフとは違うから。
あくまでも個人的見解・・・参考程度にお願いします。